コミックス詳細
虐待父がようやく死んだ
本当は私が殺したかったのに――。
暴力・性的虐待・面前DV・人格否定
――父が私にしたこと。これが、私の日常だった。
父の死は私の“希望”。
虐待を受け育った作者が描くコミックエッセイ
* * * * * * * *
子どもの頃は、家を出るお金もなければ、歯向かうための腕力もない。
虐待する親の元に生まれた私には、耐えるしか道がなかった――。
私はただ、普通の幸せが欲しかった。普通のお父さん、普通のお母さんが。
* * * * * * * *
虐待している親たちへ。
子どもは忘れない。
殴られ、引きずりまわされたこと。
罵倒され、裏切り続けられたこと。
そして覚えておいてほしい。
あなたたちは年をとったときに、
捨てられる運命だということを。
この作家の他の作品
母はなぜ、父から私への性的虐待を見て見ぬふりしたのか。 身体的暴力、面前DV、人格否定、性的虐待……。そんな家庭環境で育った私が、自分の居場所を見つけ結婚し、子どもを産んだ。 「父親みたいには絶対にな...